【27卒】留年から大手海運内定|「頑張っているのに結果が出ない」の正体
〜プロフィール〜
・大学:私立・文系
・属性:体育会(アメフト副将)
・内定先:大手海運
・志望業界:総合商社・海運・銀行
・就活期間:大学3年2月〜(1度目)/大学4年12月〜(2度目・留年)
「頑張っていないわけではない。でも、何をどこまでやればいいか分からなかった」
アメフト部で副将を務めていた。「しっかり準備すれば、ある程度は結果がついてくるだろう」——そう思って大学3年の2月に就活を始めた。
ESを書き、企業研究をして、面接の準備もした。それなりに時間をかけていた。それでも選考には通らない。落ちるたびに対策を増やした。それでも、何が正解なのかは分からなかった。
企業について踏み込んだ質問をされると満足に答えられない。自分についての質問も、的を射た回答はできているつもりなのに、結果につながらない。何が悪いのか分からない。改善しようにも、どこを改善すればいいのかが分からない——それが一度目の就活で最も苦しかったことだった。
結果として、その年は納得できる内定を得ることができなかった。
留年を決意——「言い訳のできない環境を作ろう」
留年してもう一年挑戦することを決めた。一年延ばす以上、自分が納得できる結果を出したい。親にも負担をかけるからこそ、親にも納得してもらえる結果を残したかった。
「もう一年やるなら、結果が出なかった時に言い訳のできない環境を作ろう」
一度目の就活とはやり方を根本から変えることにした。転機となったのは、友人を通じて紹介されたPrime.Nの総合商社内定者との面談だった。そこで言われた言葉が刺さった——「就活はESと面接で決まる。だから、そこを徹底的に磨いた方がいい」。
Prime.N活用——模擬面接の量は誰にも負けないと思えるまで
Prime.Nには、難関企業を目指す学生と、実際に一年前の就活で結果を残した内定者が集まっていた。ESや面接について直接フィードバックをもらえる環境がここにあった。
就活には受験のような明確な正解がない。一人で進めていると、自分のやっていることが正しいのか分からなくなる。だからこそ、実際に結果を出した人が何をしていたかを聞き、自分でも再現できることを取り入れた。
最も力を入れたのが模擬面接だった。模擬面接の量だけは誰にも負けないと思えるほどこなした。自分の考えと志望動機を話し、フィードバックを受け、考え直して話す——それを何度も繰り返した。
繰り返すうちに、単に受け答えが上手くなるだけでなく、自分の頭の中も整理されていった。「なぜこの業界で働きたいのか」を自分の言葉で説明できるようになり、面接官が次にどんな質問をしてくるかも想定できるようになった。本番の面接では「どう答えよう」ではなく、「自分の何を伝えたいか」に意識を向けられるようになっていた。
大手海運内定——「努力の方向性」が全てだった
最終的に、当初から行きたいと考えていた大手海運会社から内定を獲得した。選考を通じて、自分自身を正当に評価してもらえたと感じた。
二度の就活を経験して気づいたことがある。一度目の自分も、何もしていなかったわけではない。それでも結果が出なかったのは、努力量が足りなかったのではなく、「努力の方向性」が間違っていたからだ。実際に結果を出した人から学び、フィードバックを受けながら自分の現在地を確認し、間違っていれば修正する——それを繰り返せるかどうかが、全てだった。
後輩へのメッセージ
【1】一人ですべてを考えようとしないこと
就活は正解が分かりにくいからこそ、自分より先に結果を出した人を頼ってほしい。一人でやると、精一杯頑張っていても方向性が間違っていることに気づけない。
【2】面接はやればやるほど変わる
単に話し方が上手くなるだけでなく、自分への理解が深まり、企業への理解も深まる。模擬面接の数が、本番の自信に直結する。
努力が必ず報われるとは思わない。だからこそ、努力する方向を間違えないために人と環境を頼ること。そして方向が決まったら、「ここまでやったなら仕方ない」と思えるまでやり切ること。それが、納得できる就職活動につながる。




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