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三井物産の自分史の書き方とは|内定者の実際の回答例も紹介

更新日:2023年8月24日

日本を代表する総合商社である三井物産。


そんな三井物産のESは、志望動機ではなく自分史が課されているのが特徴です。

他社ではあまり聞かれない小学生、中学生時代の出来事も深ぼられるので、幼少時から自分の価値観を構成したきっかけ、出来事を振り返る必要があります。


本記事では三井物産の内定者3名にインタビューを行い、評価される自分史のポイントを解説します。


三井物産の自分史とは

三井物産では、ES提出の際に「自分史」の提出を求められます。


自分史の構成は

  • 小学校以前(250文字以内)

  • 中学時代(500字以内)

  • 高校時代(750字以内)

  • 大学以降(1000字以内)

です。


大学の自分史になるにつれて文字数が多くなってきますが、他の会社ではあまり聞かれない幼少期の話も深ぼる必要があります。

実際のマイページでは、サンプルも示されているので、それを見ながら執筆を進めましょう。

現在の自分の価値観、人となりに影響を与えた出来事を中心に執筆を進めるのがおすすめです。

まずは幼少期から些細な出来事でも書き出して、どの出来事を書くか決めます。

それぞれの年齢の出来事、挫折経験などを振り返り、一貫して何を伝えたいのかを考えてみましょう。


自分史作成において注意すべきポイント


内定者が自分史作成において意識していたポイントは下記の通りです。


経験はコンパクトにまとめる

各年齢で何をしたかどうかはコンパクトにまとめて書きます。


内定者が書いていた経験は、中高時代の部活動、短期留学、大学院での研究など様々です。

幼少期の経験も面接で深ぼられるので、素直に経験したことを書いていました。


経験によって、どのような価値観が構成されたのか、どのような強みが活きたのかをアピールするために、経験には文字数を割きすぎないのがポイントです。


面白さ・インパクトを重視

一度自分史を作成してみた後に、面白さ・インパクトがあるのかチェックしました。


自分で書いた後に、エピソードが他人にも伝わるのかどうか、添削もお願いしました。

採用担当者は何百人もの自分史を確認し、面接でも自分史を深ぼるので、読んでいて、聞いていて面白いのかは重要だと思います。


成果は数値で示したり、インパクトのある成果を選びました。

また、採用担当者の方が興味を示してくれそうなキーワードを意識して入れていました。


行動に至った経緯も説明

事実の羅列だけでなく、その行動に至った経緯も説明しました。


なぜその行動をしたのかも書くことで、個性が現れ他の人と差別化を図ることができます。

例えば、留学でのボランティア経験であったら、なぜそのボランティアを選んだのか、サークルのエピソードであったら、なぜその役職を務めたのか、部員にアクションを起こしたのかなどを書くと、より人柄が伝わります。


求める人物像から逆算してエピソードを選定

三井物産が求める人物像から逆算をして、エピソードを選ぶのもおすすめです。


「人の三井」と言われるように、それぞれの個性を尊重する三井物産は挑戦意欲の高い人材を求めています。

様々な事業に挑戦できる一方、高い使命感や責任感も重要です。

社内外の難しい問題に直面した際に、第三者として傍観するのではなく、主体的に行動できる人が求められています。


こうした人物像を意識してエピソードを選びましょう。


実際の受験者の自分史を一挙紹介!

内定者が実際に提出した自分史の内容を紹介します。


小学校以前

(幼児)数日で都道府県と県庁所在地を全て記憶し、幼稚園の先生からカンニングを疑われ

る。都道府県好きが高じ、地図を見ることに没頭していた。

(小2)それまで友人とゲームしかしていなかったが、祖母が公文の先生だった影響から公

文に通い出す。勉強の楽しさに気づく。

(小3)放課後クラブで友達が多く入っていた◯◯クラブに入る。

(小6)歴史の授業に夢中になる。休み時間は同じく歴史好きの友達と歴史の資料集を読み

漁る。放課後はその友達と学校の裏山にある公園でよく遊び、文字通りよく遊びよく学

ぶ生活を体現。


中学時代

▲年▲月 ◯◯中学校入学

(中1)勉強の楽しさそのままに、公文において校舎史上初の複数科目(国語、英語。数学も

中3時に修了。)において最終教材(高校卒業程度)修了。学校でも、クラス企画委員(学級

長兼イベント企画係)となり、交友面でも友人から信頼され、クラス内で重要な役割を担

うことが多かった。

(中2)中1の時に入部した◯◯部で副部長になる。部全体のマネジメントはもちろん、部

長とメンバー間で生じる軋轢をその間に立って解決することに取り組む。

(中3)クラスの学級委員長として、高校入試に向けたクラス単位での勉強会を自主的に実

施。当初は生徒のみの運営で放課後にやっているものだったが、先生も気にかけてくれ

て、最終的には先生の協力も仰ぐことができた。


高校時代

▲年▲月 ◯◯高等学校入学

(高1)小学生の時に感じた◯◯の面白さそのままに◯◯部に入部。大学受験に向けた勉強

は高2から始めると決めていて、この1年間は部活動と、体育祭(応援部)での中心メンバ

ーの活動に従事。勉強面は公文での貯金があり、常に県内トップクラスだった。

(高2)公文で高校内容を修了しているのもあり、数学の授業中退屈そうにしていた。それ

を察してか、数学の先生が高3東大クラスの教材を配付してくださり、特別な許可を得て

授業中も授業外も夢中になって解いていた。このような環境もあり、本格的に気持ちも

受験モードにシフト。部活動、体育祭(応援部)の活動頻度もそれに伴ない減少するも、後

輩の育成に従事する。

(高3)勉強時間を確保しようとするあまり寝不足となり、そこから生活習慣が悪循環に入

ってしまった。その不調のまま、受験に突入し、実力不足で◯◯に落ちる。今まで学業

面での大きな失敗はなく、これが人生はじめての挫折だったが、不合格の原因にも自覚

があり、数日で気持ちをリセットし、現役時の反省点を列挙していた。

(浪人)現役時代は、テストで良い点数をとるための勉強という、いわば人生の中に勉強が

あるような狭い視点で勉強に取り組んでいた。しかし、浪人時代に出会った恩師の影響

で、むしろ逆で勉強の中に人生があると感じるようになった。現役時の生活習慣に関す

る教訓も活かすことが出来、無事◯◯に合格。この1年で視野狭窄だった私も大きく視野

を広げられ、人間的に大きく成長できる1年となった。この1年を実現させてくれた家

族、予備校の先生方には今でもとても感謝している。


大学以降

▲年▲月 ◯◯入学

(大1)◯◯の制度である進学選択や、海外大学院進学を見据えて、好成績を維持すること

を最優先に勉学に励む。そのため、団体活動(学園祭実行委員)の活動は最低限にしなが

ら、勉強に一番力を入れ、満足いく成績をとることが出来た。交友面でもクラスでコン

パ長を任され、公私ともに非常に順調だった。

(大2)進学選択の時期も迫り、本当に興味のある分野が何かというところを探るために

も、興味を引く授業を見つけたらそれを積極的に履修・自発的に学習するようにした。

その中で、統計学・データサイエンスに興味を持ち、その周辺分野も併せて学習できる

学科を進学先として選択。興味の赴くままに勉強をすることが出来、大学という勉学・

研究活動に最適な環境に置かれている幸せさを噛みしめていた。

(大3)この頃から海外大学院進学のための成績確保に余裕が出てきて、私の専攻分野がど

のようにして社会実装されているのかを知りたくなり、長期インターンを開始。データ

サイエンティストとして、需要予測モデルの実装・顧客説明も行いながら、ビジネスサ

イドとして自社蓄積データ・顧客データの分析を通しての示唆抽出、法人営業、新規領

域調査など多様な業務を担当。1,2年で力を入れていた勉強がどのように社会に活かされ

ているのかを学んだ。実務を通して、自身の社会貢献意欲を認識し、将来は大学での勉

強・研究内容をビジネスを通して社会に還元していきたいと感じる。

(大4)インターンでは、別企業で新しい職種(1社では◯◯,もう1社では◯◯)を経験。さらに、◯◯を提供する友人が立ち上げた企業にて、組織・技術部門の責任者となることを通し、改めて社会貢献意欲の強さを認識。大3の時に立てたビジネスを通しての勉強・研究内容の社会還元という目標の解像度をより上げる。同時に卒業論文の執筆も行い、指導教官の方から結果も認めてもらい学会での発表も経験。

また、1年生のころから続けていた海外大学院進学に向けた準備も実り、無事、志望度の

高いコースからオファーをもらう。

(院1)現地の家賃高騰の波を受け、予算に合った住宅探しに苦難する。持ち前のソフトス

キルを武器に予算内に家賃を抑える交渉を成立させる。さらに勉学面でも、多国籍の学

生の中でも学部唯一の日本人として日々奮闘中。



 


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