★長門くん(仮名)
【属性】私立大学 理系院生 非体育
【ガクチカ】サークル、長期インターン
【内定先】外資系戦略コンサル、総合商社など
【進路】総合商社
志望していた外資系戦略コンサルそして総合商社から内定を獲得した長門(仮名)。そんな長門は、就職活動自体を「楽しかった」と振り返る。
しかし思い返せば、戦略コンサル向けの対策が遅れ、JOB型選考『全落ち』から始まった彼の就職活動。1年以上続けた活動の中には幾多の苦難があった。そんな長門はいかにして成長し、有終の美を飾ることができたのか、その軌跡に迫る。
長門(仮名)が就職活動に本格的に向き合い始めたのは修士1年になったばかりの4月半ば。学部時代にサークル代表を務め、組織の仕組化に関心のあった長門は戦略コンサルや総合商社を志望していた。しかし学部4年の終わりから始める学生も多い外資系戦略コンサルの対策。この時期からの就活は、やや乗り遅れ気味だった。
それが結果として表れてしまうことに。選考に臨んだ戦略コンサルがすべて落選という結果になったのだった。「この時は相当へこんだ。この夏行けるインターン、このままじゃゼロじゃん」と当時の心情を振り返る。しかし同時に、「今からでもケース面接対策を本気でしていこう」そして「関心のなかった業界でもインターンに応募してみよう」と切り替えることにした。
そうして滑り込む形でなんとか日系数社のインターンに参加することができた長門。とはいえ照準はあくまで戦略コンサル。冬の選考に向け、SNS等を活用しながら仲間を集めては、12月までケース対策に勤しんだ。11月も終わるころ、かねてより経営の立場に関心のあった長門は、コンサルに加えて総合商社も視野に入れることにした。年明けが近くなるころには戦略コンサルと総合商社の2つを軸に据えて、さらに就職活動のエンジンを加速させた。
何か取り組むときは外堀の環境を変えることから──。この思いのもと、12月からはPrime.Nサロンにも入会。午前9時から曜日ごとに固定のパートナーを決めておき、毎週の模擬面接ルーティーンを『仕組化』して練習に励んだ。一方、対策を進めてきたとはいえ11月のコンサル選考でも苦戦が続いていた長門はサロンメンター陣にも適宜相談に乗ってもらっていた。優秀な就活仲間やメンターとの交流がモチベーションアップにも、いわゆる“就活力”向上にも繋がった。
そうして努力をし続けた長門は冬選考にて外資戦略コンサル、6月には第一志望の総合商社からの内定を勝ち取ったのだった。勝因については「出会い」と「練習面」の2点を挙げる。サロンやSNSを通じた出会いから互いに成長し合える仲間を見つけられたこと。そしてケース面接でロジカルな考え方の練習、通常の模擬面接では表現の練習ができたことだ。就活を通して人として、そして表現スキル面でも大きく成長した。
就職活動という括りでは、有終の美を飾った長門。迎えるファーストキャリアには総合商社の道を選んだ。経営人材としてはもちろんだが、将来的には関心のある脱炭素分野でプロフェッショナル人材で活躍したいと胸を弾ませている。数々の挫折を乗り越えて成長してきた長門。この先どんな困難が待ち受けても恐れるものは何もない。
──就活生に向けてひとこと
自らの目標に向けて動き出したいと考えている人には
まさにピッタリなサロンだと思います
納得内定に向けて行動するため、努力できる環境が整っています
主体的に動ける就活生の方々を心からお待ちしています
そして一緒に頑張っていきましょう!!
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